神社挙式.com熊本の渡邉です
今は昔。宮司さんのお仕事は、神社をお守りすることでした。
それは、今も昔も変わらないのですが、七五三や、車のお祓い。厄払いや、色々な祈願
私たちもお世話になります、結婚式。
これらは本来の宮司さんのお仕事ではありませんでした。
近年になってから、このようなお祓いなどをするところだと思うようになっていったそうです
朝一番にすることは、神社内のお掃除から、神様の神殿の掃除に祝詞。
そして、神社にお参りいただく方々との語らい。健康と幸せを願うこと。
収入と言えば、年に2回の献上物。今の時期の麦と秋の米
そして集まった麦や米をお金に換えて生活していたそうです
収穫の時期になると、毎日のように献上に来られるそうです
その度、お酒や食べ物を振る舞い、お付き合いするもの宮司さんのお勤め
1週間程続くこの行事も楽しくもあり、大変だったそうです。
お家継の問題もあり、長男が跡継ぎ。しかし兄弟がいれば、兄弟で継ぐ
一般の方でもそれはありましたよね。
お寺さんもそうでしたが、神社さんも、お家継ぎの大変さがございますようで。
どの世界も大変なんですね(~。~)
そうして守られてきた神社さん
ですが、後継ぎがいない。収入がなく生活ができないなど、それぞれの理由があり
今は兼任でお守りしている神社さんも少なくはありません
何はともあれ、私どもも神社へ向かう時は必ず、お詣りをして行きます。
格式のある神社さんなわけですから.
これからも、失礼のない挨拶をしていきたいと思います
お話のご提供は、川尻神宮さんでした
こちらは神宮さんです。県内でも神宮さんは、ここを含めて4件だそうです
いいお話をありがとうございました
神社挙式.com熊本 渡邉規子