神社挙式.comの渡邉です。
道端にすみれの花を見つけました。先週はあんなに大雪だったのに・・
春の足音が聞こえてきましたね。
私たちがお手伝いする神社さんでの結婚式。そして結婚式とはいつからなんでしょう?
結婚は、イザナギノミコト・イザナミノミコト が始まりだといわれますが、
そのころは結婚式はありませんでした。
江戸時代は嫁入りに親族が集まり、宴会が行われていたそうです、それも3日間程です
大正時代に皇室で結婚式のような儀式が行われてからでしょう、今のように結婚式を行うようになったそうです
その時代はお見合いが多く、結婚式は朝から準備を始め、ようやく皆さんが集まり宴会が出来るのが、夜だったそうで
新郎様は、角隠しに隠れた新婦様の顔を見たくてちらりと覗き見ていたそうですよ。
宴会が行われ、そのまま向かえるのが初めての夜で「初夜」。初めて顔を見る事が出来たそうです
さてさて、その結婚式、それぞれ意向をイベント化していきました。
段々と華やかになり、派手にお金をかける事がいい結婚式と言われる時代もありました。
産業としてとらえられ、どんどんエスカレートしていきました。
ホテルで働いていた頃、一体結婚式とは・・・・・と考えさせられることもありました。
心を込めてお手伝いしたい・・・その思いから神社挙式.comと言う形になりお手伝いをしております。
ふっ と。覗いたカメラマンさん三澤武彦さんのホームページでじんわりと思いが重なり
涙と微笑みが同時に浮き上がりました。
最後の言葉を紹介させてください
「結婚式を産業ではなく 人の気持ちから生まれる文化に戻したい と・・」
そうなんです。私も同じ気持ちで結婚式のお世話をしておりました。
そして、これからも結婚を迎えられますお二人と、そしてそのご家族様の思い出になる、温かい結婚式を
お手伝いさせて頂こうと思います。
「けっして派手ではないけれど、いつもそばにある神社さんで日本の伝統のお着物姿で、
お二人に、そしてご家族様にそっと寄り添いながら、人生節目の結婚式のお手伝いをさせてください」
神社挙式.comを始めた時も、今も変わらず同じ気持ちで対応させていただいております。
出会った方々に感謝申し上げます。
そしてこれからの出会いに感謝し 楽しみにしております
神社挙式.com 渡邉規子